~デジタルマーケティング戦略を考える~
トリプルメディアを考えよう

みなさん、こんにちは。
デジタルマーケティンググループの今井 良です。

近年、ITインフラ技術が急速に発達したことで、
ユーザーの情報収集手法はインターネットが中心となり、
欲しい情報を欲しいときに十分に得られるようになりました。

そして、多種多様なウェブサービスが生まれ、
デジタルマーケティング手法も多岐に渡るようになりました。

日本のBtoBマーケティングにおいても、

「ターゲットとなる企業数が少ない(限りがある)」

「商談期間が長い」

「決裁に関わるユーザーが多い」

といった特性から、

長期的な接点(コミュニケーションプラットフォーム)として
ウェブを中心としたデジタルマーケティングは
今後有効的な手段であると考えられています。

各企業のデジタル領域に費やすマーケティング予算も3~5倍に増加するといわれているほどで、
デジタルマーケティングは今後ますます重要性を増していくことが予想されます。

しかしその中で、デジタルマーケティングにはどのようなアプローチ方法があり、
それらをどのように使い分け、それぞれの施策にどのような相関関係があるのかを
すべて理解することは、決して容易なことではありません。

そこで、今日はその理解を助けるのに役立つ
「トリプルメディア」についてご紹介しようと思います。

トリプルメディアとは?

トリプルメディアは、企業と顧客との接点となり得る媒体を

ペイドメディア(Paid Media)

アーンドメディア(Earned Media)

オウンドメディア(Owned Media)

の3つに整理分類したフレームワークのことです。

日本では2010年頃から徐々に注目を集めるようになりましたが、

ウェブ上でのアプローチ方法を体系立て、それぞれの相関関係を明確にしているため、

全体の構造がとても理解しやすくなります。

それぞれのメディアが持つ大きな役割としては、

ペイドメディアが「認知、集客」

アーンドメディアが「拡散」

オウンドメディアが「顧客との関係構築」

といわれています。

では、それぞれの3つの媒体についてご紹介していきます。

ペイドメディア(paid media)

ペイドメディア(paid media)とは、マス広告やリスティング広告、アフィリエイト広告といった

企業が広告枠に対して料金を支払って、広告を掲載するメディアのことを指します。

表示回数(imp数)、クリック数(CT数)、コンバージョン数(CV数)など

費用対効果(ROI)を厳密に測定することができる一方で、

よりターゲットユーザーに合わせた広告媒体を選定する必要があります。

最近では、プログラマティックバイイングといったウェブ広告の自動買い付けサービスも存在し、

よりターゲットユーザーに合わせた広告の掲載手法が注目を集めています。

新規市場への参入、ハウスリストが少ない、新たなリードソースを獲得したい時は

まず検討すべき手段になります。

 【特徴】

短期的な集客が得意
× ブランディング・見込み顧客獲得、顧客とのコミュニケーションが苦手

アーンドメディア(earned media)

アーンドメディア(earned media)とは、

Facebook、TwitterなどのSNSやブログといった共感と共有を生むメディアのことを指します。

クチコミ効果を狙うバイラルメディアとして活用されるメディアや

口コミサイトなどがそれに該当します。

FacebookやTwitterなどはビジネスにも活用しやすいことから、

多くの企業が企業アカウントを持ちはじめ、

顧客とのコミュニケーション、関係構築のために活用しています。

ここで大事なことは、ユーザーは企業からの一方的なメッセージだけではなく、

利用者のリアルな声や対等な目線でのコミュニケーションを求めているということです。

テクニカルサポートや顧客窓口としての運用など、

既存顧客とより深い関係を築くうえでとても効果的です。

 【特徴】

顧客とのコミュニケーションが得意
× ブランディング・見込み顧客獲得、短期的な集客が苦手

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オウンドメディア(owned media)

オウンドメディア(owned media)とは、企業が運営するメディアを指します。

コーポレートサイトやサービスサイト、ECサイト、ネットショップ、企業ブログ、メルマガなど、

自社が保有するメディアは全てオウンドメディアにまとめられます。

顧客との接点(タッチポイント)強化のため、多くの企業が自社ブログの運営を始めていますが、

それゆえ、そのブログから発信する情報がほかの情報に埋もれないような工夫も必要となってきます。

たとえば、検索されやすいキーワードを意識して記事コンテンツを構成し、

自然検索(Organic Search)からの流入を増やすなどの対策がそれにあたります。

BtoBマーケティングにおいては、コンテンツを通じてナーチャリング活動を行える

オウンドメディアがとても重要な役割を担います。

ハウスリストやウェブアクセス数は一定数あるのに、

コンバージョン(CV)まで到達しない場合などはここを見直してみるのも良いかもしれません。

 【特徴】

ブランディング・見込み顧客獲得が得意
× 短期的な集客、顧客とのコミュニケーションが苦手

まとめ

BtoBマーケティングにおいても、トリプルメディアを意識し、

それらを上手に使い分けたデジタルマーケティング戦略が今後ますます求められていきます。

「顧客との最適なコミュニケーション」の実現のため、

いまのデジタルプロモーションを改めて見直してみてはいかがでしょうか。

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