メール・マーケティングでありがちな4つの失敗例

皆さま、はじめまして。

エムエム総研 デジタルマーケティンググループでウェブディレクターを担当している、

後親田(クシオヤダ)ペドロと申します。

へんてこな名前ですが、日本語はバッチリで当記事もゴーストライターなしにお届けしています(笑)。

これからウェブ周りのコンテンツを中心にお届けしていく予定ですので何卒、よろしくお願いいたします。

前置きが長くなりましたが、早速本題にいきましょう。

唐突ですが、皆さま、どんなメール・マーケティングを行っていますか?

私の業務の中でもHTMLメール制作案件が確実に増えてきています。

高度なデジタル上でのコミュニケーションが求められてきているBtoBマーケティング市場の中で、

気軽にユーザーとコミュニケーションできる

メール・マーケティングの重要性が見直されているのかもしれません。

そんな中でメール・マーケティングを行う機会は増えているものの、

まだまだ理想とは程遠い状態で行われようとしている

“残念なメール・マーケティング”も、少なくないと感じています。

そこで今回は私がみかけた、残念なメール・マーケティングの例を4つご紹介します。

“とりあえず” 配信しなきゃ!

「今週中にメール配信をしてしまおう!」

こういった依頼で始まる案件がよくあります。

もちろん、「イベントがあるのに集客状況が芳しくない」または

「キャンペーンの申し込みが思うように伸びていない」

といった状況へのテコ入れとして、メール配信を臨機応変に行うことは悪くはないとは思います。

しかし、そうして「急きょ送信したメール」は、

「事前に、配信するタイミングとそのときユーザーが求めているコンテンツを企画したメール」

と比較すると、どうしてもクオリティが低くなってしまいます。

付け焼刃で効果が出ないメールをユーザーに配信することになってしまうのです。

プロジェクトが始まったタイミングで、

メール配信回数、タイミング、その時に送るべきコンテンツを企画し、

計画的にメール配信をすることが成果の出るメール・マーケティングを実施するためには重要です。

スケジュール

“とりあえず” みんなに送ろう!

「1万件のハウスリストがあるから対象リストはそれで!」

これもよくある依頼です。

ハウスリストを持っている状態で、

どうしても母数を多くして配信したくなる気持ちはわかります。

しかしこれもメールの結果を悪化させてしまう原因になります。

受け取る人が経営者なのか、それともIT管理者なのかによって、

伝わるメッセージ、キラーコンテンツは変わってきます。

もちろん、職種だけでなく企業規模や業種など企業属性によっても

伝えるべきメッセージは変わってきます。

可能であれば、人・企業・業種のパターン分のコンテンツを作成し、

ターゲットに対して最適化されたコンテンツでメール・マーケティングを実施しましょう。

ターゲット

“とりあえず” 関連情報を載せよう!

「情報が少なくてさみしいなあ・・・。そうだ!あれも載せよう!」

せっかく配信するメールだし、たくさんの情報を読んでもらいたい。

そう思うマーケターも少なくないです。

しかし、ビジネスマンが1日に受け取るメールが年々増えてきていることもあり、

個人がメールを1通読むのにかけられる時は1、2分程度と極めて短くなってきています。

そんな中、今月公開したプレスリリース、今月公開したホワイトペーパー、製品に関連するセミナー情報・・・

これら関連情報をまとめた1000字以上のメールを配信するよりは、

各コンテンツを複数のメールに分割して簡潔な件名、本文で複数回配信したほうが、

よりいい結果になることは様々な案件を通して実感してきました。

関連情報を載せる!そう判断してしまう前に、何を一番に伝えたいか、

その情報をユーザーは本当に求めているのか、配信前に一度冷静に考え直しましょう。

よし! “とりあえず” 送った。

「あとはCVを待つだけ・・・」

企画から実施まできっちり計画的にメール・マーケティングを実施した。

これだけでゴールではありません。

メール・マーケティングでも目標の設定と実施後の効果検証が重要です。

我々プロフェッショナルは、一般的な、

効果を最大化するクリティカルな手法や反応率の平均値はわかっていても、

各クライアントが持っているハウスリストの質や、その反応率の基準はわかりません。

その基準がない状態で目標を設定しても、

設定値があいまいになってしまったり、非現実的なものになってしまいがちです。

リアルで明確な目標値は、“前回の値”という指標があってはじめて設計できるものです。

ぜひ定常的にメール・マーケティングの実施結果を測定していきましょう。

まとめ

今回は現場で起こりがちな残念なメール・マーケティングの例をご紹介しました。

逆説的に考えると、この“4つの罠”をかいくぐれば、

良質な=結果の出るメール・マーケティングが実施できることでしょう。

皆さんがメール・マーケティングを行う際には

  • チェックボックス2 事前のコミュニケーション設計
  • チェックボックス2 送付対象の検討
  • チェックボックス2 コンテンツの企画、制作
  • チェックボックス2 配信したあとの効果検証

この4点を意識しながら、効果の出るメール・マーケティングを実施してほしいと思います。

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